音律・音階・ピッチ
音律
★音律とは
通常、1オクターブの音程を12段階に割っています。これを均等に割るのが平均律で、ピアノの白鍵と黒鍵がこれにあたります。
一方、邦楽では、均等割りから多少ずらして、人間の感覚に合ったようにしています。これを「自然律」といっています。
平均律 = ピアノなど洋楽器と合わせる場合に使用します。
自然律 = 箏、尺八など和楽器と合わせる場合に使用します。
※出荷時には「自然律」に設定されています。
※音律は変更すると、電源を切っても元に戻りません。
★音律を変更するには
@「夢」の電源を入れ、「000.」が表示されるのを待ちます。
A「設定項目」のボタンを4回押して「音律」のランプを点灯させます。
B「鍵盤モード」にします。
C「+、−」のボタンで、「平均律」と「自然律」を選択します。
D「表示切替」を3回押して、表示を「000.」に戻しておきます。
E鍵盤を弾く場合は、鍵盤モードを解除しておきます。
音階
★音階とは
邦楽で使用される代表的な音階は次の4種類です。
「夢」での表示
吟詠
民謡
歌謡短
歌謡長
音階
ミ、ファ、ラ、シ、ド
ミ、ソ、ラ、シ、レ
ミ、ファ、ラ、シ、ド
ミ、ソ、ラ、ド、レ
用途
吟詠
民謡・俳句など
歌謡曲短調
歌謡曲長調
※上記のジャンルの曲はでは、主に上の表にある五つの音で構成されている場合が多いので、「夢」の音階設定を変更することで、鍵盤の下の段の キーのみで簡単に弾く事が出来るようになります。勿論、上の段のキーを使用すれば、表に無い音も出せます。
※出荷時には「吟詠」に設定されています。
※音階は変更すると、電源を切っても元に戻りません。
★音階を変更するには
@「夢」の電源を入れて表示が「000.」となるのを待ちます。
A「設定項目」のボタンを3回押して「音階」のランプを点灯させます。
B「鍵盤モード」にします。
C「+、−」のボタンで、「吟詠」「民謡」「歌謡短」「歌謡長」を選択します。
D「表示切替」を3回押して、表示を「000.」に戻しておきます。
E鍵盤を弾く場合は、鍵盤モードを解除しておきます。
※音階を変更すると、キー配列は下図のようになります。
ピッチ
★ピッチについて
ピッチとは、基準となる(ラ)に相当する音の周波数を言います。これは、世界標準では440Hzと決まっていますが、邦楽の場合、443Hzであったりと、まちまちです。従って「夢」を他の楽器や、CDと重ねて弾く場合、それらとピッチ(周波数)を合わせなければなりません。
★ピッチの変更方法
@一度、「夢」の電源を切ります。
A使用したいピッチに相当する夢の鍵盤を押しながら電源を入れます。
例えば443Hzにしたい場合は、3のキーを押したまま電源を入れると「443」という表示が出て、ピッチが443Hzにセットされた事を示します。
※下図は、鍵盤と設定ピッチの対応を示しています。何も押さずに電源を入れると440Hzに設定されます。
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